RGN#4告知(http://www.glocom.ac.jp/project/rgn/)

以前、ゲームシナリオの本に対するエントリにコメントを受けた(変な日本語(^^;))、RGNの告知が始まりました。
さっそく参加希望を出しておきました。楽しみー(^^)。


ですが、楽しみにしている(ルナ2の前田さんが来るし(^^))半面、ゲームと物語の関係性はあんまり聞けないかなーって気がしています。
とくに、一番長く話す川邊さんは以前の著書が月刊シナリオで連載されているころから読んでいましたが、どうにも「外から、外の方法論をもって、外野の意見を述べている」ようにしか見えないのです。その物語が「ゲーム」というメディアで語られている意味や、「ゲーム」でなければならなかった理由を全部すっとばして、「ゲームは大したお話語っていない」という結論にたどり着きたがっているように見えてしまって……。物語に対するスタティックすぎる視点も個人的にはちょっと苦手です。
スタティックな視点の物語は、もっと向いているメディアでやった方が効果的だと思うんだけどなぁ。
ま、もっとも、そういう意味では「ルナ2」もめいっぱいスタティックではあったので、今回はそういう人選なんでしょうね。


とまあ、文句をたれる前に「YU-NO「街」Prismaticallization」から視点が進歩していない自分のゲーム遍歴をまずは疑うべきなんでしょうけど。「ガンパレードマーチ」や「天国から来た男」もやっちゃいるんだけど。