OLPCハック予想
自分が発展途上国の、時間はあるけどリソースも何もない小学生だとして、どんなハックをするか(http://d.hatena.ne.jp/Florian/20060819)を想像してみました。
- まずは教育用ソフトをさくっと削除(おいおい)
- どうしても必要になったら、メッシュネットワーク経由で友人のマシンからアプリ一式をNFSか何かで拝借
- もちろん、複数の友人のOLPCにNFSデーモンをバックドアとして仕掛けておいて、当人には気づかれないように拝借する
- SmalltalkやPythonみたいなみんな使ってる環境はいや。gccとgasを苦労して使う。エディタはもちろんvi。メモリのある環境が手に入ったら、憧れのemacsを使ってやろうという野望が
- 空いた領域にgccとライブラリを
- それでもディスク容量は足りないはずなので、includeとlibは数人のマシンに分散。これはバックドアじゃなくて、ハック仲間みんなで共有
- 週末のまとまった時間でkernelやXのリコンパイルを
- kernel書き換えて行うのはメッシュネットワークのプロテクト解除。大人のOLPC転売屋にこっそりカーネルを流して小遣い稼ぎを
- 匿名でsoueceforgeか何かに参加していろいろ手を出す。「英語が不自由でソースが汚いハッカー(だって、小学生だもん(^^;))」の話がOSS界でこっそり有名に
- winnyのプロトコルを解読して日本製の怪しい情報を落とし放題
- メッシュネットワーク上に(必要にかられて)冗長性の高いP2Pの仮想ファイルシステムを構築していつの間にかみんなが使っている
……むむ、いろんな意味で身に覚えが……。
100万台単位で配るのならば、こんな小学生が100人単位で出てきてもおかしくないよね。
むむ、国際IPA(なんだそれ)の国際未踏ユース(なんだそれ(^^;))があると、天才プログラマーがザクザクひっかかりますよ、きっと。