龍が如く(ASIN:B000BDEJBW)

エンディングまで行きました。一応。ロッカーの鍵蒐集率56%。全然です(そういうゲームか?)。
詳しく書きませんが寸評を。
大風呂敷なので、エンディング間際で悪役がべらべらしゃべりがちな傾向はありますが、ストーリーも演出も、ゲームとして表現する手段も順当です。
かつて、とあるゲーム作家の方が「シェンムー」と「Dの食卓2」を比べて、「ゲームのお約束をうまく使って楽しませるDの食卓2の方がおもしろい」と言っていましたが、そういう意味では「龍が如く」も「Dの食卓2」に近いですね。
しかし、クリア後に「メインストーリー抜きでサブイベントだけこなすモード」が出る当たり、セガの人たち判ってるなぁ(^^;)。というか、こっちをほんとはやりたかったんじゃないの? ストーリーで引っ張らないとだれもゲームに入り込めないこと判っている上で。
エンディングで「アメージンググレース」なのは、クリスマスというメタファーだったのでしょうけど、タイムリーでしたね。