東京都、第1回「テレビゲームと子どもに関する協議会」(http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20051019/tokyo.htm)

プレスリリースは議事録ではなくて、あくまで開催の案内です。
うーん、神奈川県青少年課に比べればまだまともっぽい言い分ではありますが(「自主規制に対する明確な意志が薄いのが問題」としてるし)、

東京都はさらに、長時間ゲームをプレイする事への不安感にも言及。一部出版社による「小学校高学年・中学生ユーザーが1日に2時間程度ゲームをプレイしている」というデータを引き合いに出し、「この年齢では、友達と遊んだり家族との会話は大切」とし、「取り組み方を考えられるか検討していく」と続けた。

論拠薄すぎ。それに、「ゲームよりも人と話す人間を作りたい」という意見の表明は判ったけど、それが妥当である論拠は示してないんね……。じゃぁ、「友達と話したり遊んだりするゲームが若年齢向けに流行する」事で解決するかってーと、東京都はそんなことを言うつもりはないんだろうし。
「東京都 青少年・治安対策本部」(主催者)は誰の責任で、どのような未来予想図の上に立ってこの会合を続けていくつもりなんでしょうねぇ。