HS-530のバリオーム

週末に両親や弟が来たので、話の種にTimedomain miniでいろいろと音楽を聴かせてみました。
結構驚いてもらえてうれしかったのですが、聞き比べてみて Florian 自身がかなり驚いたのが、PMA-390IV + HS-530の取り合わせが全然音を再現できていないということ。
特に顕著なのが「ロバの音楽座」の「しってしまったぼく」(「おかあさんといっしょ」の中の曲)。つま弾く弦楽器の音も、不思議パーカッションの音もTimedomain miniで聞くとかなりはっきり聞こえるのですが、HS-530 ではぜんぜん。
かなりショックを受けたので、スピーカーのセッティングをいじることに。


HS-530はツィーターとスコーカーにそれぞれレベル調整用のバリオームが着いているので、露骨に音が鳴っていない周波数帯を上げてやれば、とりあえず聞こえない音はカバーできるであろうと思われるので、まずは、音が聞こえるように。その上で、Timedomain miniをリファレンスとして調整をすれば、そこそこのところまでは行けるだろう、と。
ところが。
HS-530は実に30年前の代物なので、バリオームがすっかり痛んじゃってて、ふだん使うポジション以外は不通になっちゃってるのでした(^^;)。つまみをグリグリ動かして通じる点を探して多少は音がなるようにしたはいいけど、調整も何もない状態です。とほほ、接点の表面が酸化しちゃったのかなぁ? バリオームをばらせるとも思わないし、どうやって復活させたものだか・・。
まずはレトロオーディオのサイトや、レストアしている人達を当たってみましょうか。