GanttProject(http://www.ganttproject.biz/)
いつの間にか2.0.8が出ていました。
そういえば、休日設定は新規プロジェクト作成時(つまり、ディフォルトのプロジェクトじゃなくて作り直したとき)に設定できるみたいですね。
週末休みなしや、カレンダーによる設定も出来るみたいです。おお、実用的。
Webアプリケーションとローカルアプリケーションを持ち歩くということ
GoogleカレンダーとRemember The Milkをサインアップしてみました。
で、いろいろ試した末、残念ながら使えないという結論に。
持ち歩いているのがWillcom D4ですので、どこにいてもインターネット接続環境ぐらいは整っています。でも、
- Willcom D4を取り出す
- 電源を入れる
- パスワードを打ち込む
- デスクトップが出るまでしばらく待つ
- PHSを接続する
- ブラウザを立ち上げる
- サイトに接続
ここまでやって初めて使えるようになるってのは、やっぱり使い始めるまでの閾が大きすぎますねぇ。
これが、Google AndroidやiPhoneだったら通信速度を乗り越えればかなり閾低くなるんだろうなー。
結局Mozilla Sunbirdに逆戻りです。悪くはないんだけど、やけにUIが重いのはなんなんだろう。FireFoxは快適なのに。
Windows7のタスクバーとMacOSXのDockとWindowsMobileとiPhone
Windows7において、タスクバーはクイック起動と統合し、起動していないアプリも、起動してあるアプリも区別無く見えるとのことです。
この発想は、MacOSXのDockと同様のところから立ち上がっているようです。シングルタスク、マルチタスクにかかわらず、アプリケーションを明示的に起動するのではなく、必要なときに立ち上げても、あらかじめ立ち上がっていてもさしたる違いはないという発想です。特にMacOSにおいてはViewはアプリケーションとは無関係にウィンドウの形で別途開きますので、Dockのような作りであっても何ら困らないと思われます。
WindowsMobileにおいてはもっと極端です。WindowsMobileはアプリケーションを明示的に終了する機能が標準UIに組み込まれていません。アプリケーションは建前上はいつ立ち上がり、いつ終了してもユーザーに同じViewを提示し続ける物としています。メモリ上にプロセスがあるのはあくまでキャッシュであり、毎回プロセスを立ち上げても、キャッシュにヒットしてもユーザー経験上は同等であるという立場に立っています。
さらにもっと極端なのはiPhoneです。iPhoneはそもそもアプリケーションは複数立ち上がりません。ホームキーを押された瞬間にアプリケーションは速やかに終了します。その代わり、終了時に状態を記録することにより、再度立ち上げたときには最終状態を再現するようアプリケーションガイドラインで決められています(あんまり守られてないような気もしますが……)。
アプリケーションは透過的であり、アプリケーション越しにモデル自体を触るとしても、そのアプリケーションが何であるのかを意識しないというUIモデルは、MacintoshのFinderによって文法化された物と思われます。あたかもデータファイル自体がアプリケーションの機能を持っているように振る舞い、ユーザーが意識しない方が文房具としては便利でしょうし。
もちろん、この機構自体はWindowsにもありますし、Symbianなんかはかなり巧妙な方法で実現しています。ただ、「機能」と「アプリケーション」が同等であるという立場を、Finderが発明されてからかなりの時間がたって、いろんなOSがこぞって採用している現状はちょっとおもしろいですね。
私の好みを申せば、BTRONくらいまで透過的な立場に立った方が便利かとは思います。アプリケーションプログラマの住む場所がない考え方なのですが。
WindowsVistaの16bit色深度と透明度を持つアイコン
今日まで知らなかったのですが、WindowsVistaは16bit色深度ではアイコンのピクセルに設定された透明度は無視され、完全に透過以外は不透明と見なすんですね。
なんかデスクトップに違和感があると思ったら、そういうことだったのかー。とりあえず、Willcom D4も32bit色深度に直してみました。おお、きれいだ。
DEAD SPACE
隕石落とせねー(;_;)。