五プラ同窓会(http://miwa.way-nifty.com/gotoplanet/2005/06/post_ba74.html)

卒業とくれば同窓会は付き物(そうか(^^;)?)なので、さっそく。


回数券を買っては五プラで星を見ていたあのころから見ても、すっかり星空は遠くなってしまいました。街中に住んでいるせいもあって星を見ることはできず、星の見えるところに行った時にはおおむね曇りか雨。そして、星の見えるところと言っても行けるのは年に1回あるかないかという状況です。
じゃあプラネタリウムはどうかと言えば、復活したサンシャインには行けず、お台場のプラネタリウム群には近づくこともできず、割合近くにあるメガスターIIすらも見ていないという始末。
どれ一つを取っても不肖としか言いようがありません。


でも、ちょっとだけいいこともあります。
あれから過ぎた結構長い時間の間に、初めての娘が生まれて、この娘がプラネタリウムの「星の投影」がたいそう好きなのです。
若干2歳の娘なので、行ける投影も限られていますし、学術的な話はまだあまり興味は無いようですが、星が満天を埋め尽くしている間は食い入るようにして星を見ています。子供向けの投影は、その時間の約半分をスライドなどの物語に費やす傾向がありますが(星だけだと飽きるんでしょうね)、娘はどうにも星が見えないのはお気に召さない様子。あくまで見たいのは星のようです。
そんなこの子が大人になった時に、「プラネタリウム」という機械がお気に入りだったことを、「プラネタリウム」という場所が楽しかったことを覚えていてくれるといいな、と思っています。
願わくば、彼女だけではなくて、もっとたくさんの次世代の若い人達がプラネタリウムや星や科学というものに興味を持ってくれるのであれば、暗い予想ばかりが世を占める未来にもちょっとは期待できるかな、とも思っています。
そして渋谷の空が復活するころには、娘ももう少し大きくなっているでしょうし、大人向けの一般投影も一緒に見に行けるかと期待しています。