オーディオマゾさらに

一昨日(id:Florian:20040601)、あんなことを書いてしまった手前、エンコード自体を更に高品質でやり直すとどうなるかが気になって、いろいろと細工を。

  • Fraunhofer IIS 128kbps(高品質オプション)
  • WMA 128kbps

いろいろ聞き比べても、確かに音が割れてます。
・・と、聞いているうちに、もとのCD-DAでもやっぱり割れているような気が(^^;)。いや、確かにノイズ自体は薄いんですけど、全体としてはディストーションかかっているというか。うーん、これってやっぱり、マスタリングやレコーディングでコンプレッションや音量調整をしくじったんだろうか? だとしたら、ゲームのおまけCDだとしてもひどくないかなぁ?
それにしても、生データでもノイズが分かるって、耳肥え過ぎ(^^;)。もう少し鈍感な耳のほうがいろいろ幸せになれそうな気がします。なにせ、これを推し進めると、何を聞いても「音が悪い」と言い出すはめになりそうだし。

暮らしのパレット「オランジュ」

いつもの小田急車内広告ですが、今月はあんまりおもしろくありません。いや、広告としてはさほど悪くないのですが、展開のだめさ加減がないというか。
突っ込みどころとしては、群青色の時には文章内で「アズーロ」という外来語を使っていましたが、今回はとうとうタイトル自体が「オランジュ」とバリバリの仏語だってところくらい。さすがに冠詞はついてない*1けど、スノッブな外来語趣味を前面に押し出してる当たりが、個人的には痛いなぁ、と。逆に「トロワグロ」(店名)が、「三つ星」であることを何の解説もなく使っているのも、スノッブを気取っていて痛いですね。
それはともかく、トロワグロのジュレはおいしいよね。・・おお! ふつーに広告として意味がある(^^;)。

*1:個人的には「カタカナ外来語」の格好悪い理由の大きなところとして「冠詞に気を配らない」事だと思っていたり。英語教則本で、「オレンジ」を「あのーりんじ:an orange」「おーりんじーず:oranges」「じおーりんじ:the orange」と冠詞込みで覚えさせるものを見かけないけど、会話内では「おーりんじ」と単語だけで完結することはないよなぁ